初めての美容院はエンターテインメントだった話。

2022年06月03日

皆さんこんにちは、恵です。最近の私はやることがいっぱいいっぱいで大変です。私はタスク５つも６つもあると、すべてをほっぽりだして寝てしまうのです。そんな風に最低限の生活をしていても必ず起こるイベントがあります。それは・・・

散髪です。

そう、人間の機能である代謝によって伸びる髪を定期的に整えるイベント。私はこのイベントを２年程スルーしてきました。怠惰な私ですが流石に髪のうっとおしさに嫌気がさし、ついに髪を切ることを決め、いざ1000円カットへ！

と決意を決めたところ母から

「1,000円カットなんかより美容院に行きなさい。」

とのお言葉。毎日の風呂と歯磨きが司法試験よりも難しいとされているオタク科チー牛目の私にとって美容院などウォールマリアよりも高い壁です。そんなことで私は美容院に行く勇気が持てず1ヶ月が経ちました。しかし、このイベントはスルー不可能です。一応人間社会に場を置いている身、このままではいけないと美容院でも比較的入りやすいだろうとメンズ専門の店を探し予約！この２年間における怠惰の印を断ち切るため

いざ・・・！美容院へっ・・・！

最初に言っておくと私は美容院を馬鹿にしていました。だって1000円で髪を切れんのに追加で5～6,000円払って、シャンプー？おいおいおい！ぼったくりバーよりもえげつない商売してまんなぁ！オォ！？という気持ちでした。なんか無駄な事を繰り返すんだろうなぁと考えながらいざ美容院へ、入って席に案内されると、

「こちら記入してお待ちください。」

とアンケート用紙を渡されました。しかし情報化世界で生きてきた私、美容室は髪を切る前に軽い診断をされるのはしってました。慌てず落ち着いて質問に答えていくと、裏にも何か書いてあり、よくよく見てみると。

ど・・・同意書・・・！？

なんと髪方に関する同意書があったのです！まさか髪に関してこんなに慎重になっている事にこの店のお客はどんだけ髪に命を懸けているんだと若干引きながらもサインしていると、女性の方が

「今回担当する○○です～よろしくお願いしま～す。」

じょ・・・女性・・・！？

先に謝っておきます、すいません。私の狭い価値観で物事を図っていたのでこんな失礼な考えを持ってしまったのですが、今思うと、当たり前ですよね。何なら女性のほうがより良いセンスをもってますよね。しかしながらこの時の私はメンズ専用＝男性従業員だけとか考えていたので、この瞬間は戸惑ってしまいました。

そんなこんなで軽く髪型について質問をしてもらったのですが、正直自分の今までのセンスを信用しているのでここは、全てお任せで行いました。

私は自分の圧倒的センスの無さを信じている！！

突然ですが私が普段言っていた1000円カットの流れを説明します。店内にはいり、席に案内され、髪を切る、そしてサンドワームみたいな掃除機で頭を吸われお手拭きをもらい代金を支払って終了、平均15分程で終ります。

話を戻しましょう。最初のカウンセリングが終わると早速カットと思いきや、シャンプーが入ります。美容院あるある「お痒い所はございますか？」を体験し、ようやくカットが始まったのですが、ここで問題が発生しました。

会話ができない！

1,000円カットでは一切の会話をしなかったため散髪時の会話スキルレベルはマイナスにまでなっており、アッハイ、ソウデスネ　と知能を有したカオナシのような返答に2～3言口にした店員も最終的には事務的な内容しか話さなくなりました。本当にごめんなさい。

髪を切った後はオプション内容を行ってもらったのですが、正直適当に予約したのでこの後何をするのか全く分からないままコースが進んでいきました。

※美容師さんが毎回丁寧に「次は○○コースの○○していきますね」と確認してくれていたがまともに話を聞かずにイエスマンになっていたので全く理解していませんでした。

そうしてもう一度髪を洗ってもらい終わりかと思いきや椅子を倒されたままで様々な液体を顔に塗られ最終的には熱々のタオルで顔をおおうという意識の高い(笑)人がやってるようなケアをすべてやってもらいました。これをやられながらおしゃれを意識してる人はこんなことを毎日やっているのかと思いながらあったかいタオルに癒されました。

最後に次回のために現在の状態を写真にとり終了しました。

なんだかんだ言いながら今回の美容院、総括は